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高千穂峰、天の逆鉾、霧島古宮、霧島神宮、霧島東神社へ


鹿児島旅行では、「高千穂峰」「霧島神宮」を訪れたかった。 高千穂峰は言わずと知れた天孫降臨の地。 坂本龍馬がおりょうさんと「日本初の新婚旅行」をし、 二人で登って「天の逆鉾」を引き抜いた、という。 霧島神宮はパワースポットで有名。

高千穂峰の山腹にあった高千穂河原にそもそも霧島神宮はあったらしい。 それが鎌倉時代に起きた大噴火の為に、現在の霧島神宮と霧島東神社へと 東西に分けて建てられたのだそうだ。 鹿児島空港にてレンタカーを借り、高千穂河原まで車で登り停めておく。 ここから霧島古宮址へ至る。 霧島古宮址

霧島古宮

霧島古宮
霧島古宮

霧島古宮

霧島古宮

現在は鳥居くらいしかないのだが、 「なにごとのおはしますかはしらねども」をヒシヒシと感じる。 この本にはあまり触れていないのだが、ここも十分パワースポットだろう。 これから登らせて頂く高千穂峰を背後に二礼二拍一礼。 この右手からやや本格的な山道へ。 駐車場からの高低差は500m程度。 「なんだぁ、高尾山以下か、楽勝かな」 と舐めているのもつかの間、途中から火山灰と火山岩で荒れた急坂に手こずる。 雲の中に入り、他登山者も少なく、 「ああ、このまま谷間に落ちたら誰にも氣が付かれずに死んでしまうのだろうな」 なんてことまで思い浮かぶ。 時間にしてみたら1時間ちょっと。 標準登山時間が2時間なので倍近いペースで山頂に到着。 途中右手に「お鉢」の火口があったはずなのだが濃い霧で全く見えず。 山頂では「新しい日本の夜明けぜよ!」と叫びつつ天の逆鉾を抜く、 という暴挙を予定していたがともに果たせず。 天の逆鉾は鎖で囲われており、罰当たりな感じが伝わってきて近づくのも畏れ多い。 当時は柵は無かったかもしれないが、あれを引き抜くとは。。。 坂本龍馬はやはりちょっと頭がおかしいのでは?ともつい思ってしまった。 それほどの得体のしれないパワーを感じる。

高千穂峰 天の逆鉾

高千穂峰 天の逆鉾

高千穂峰 天の逆鉾

山頂でおにぎりだけをほおばり、下山を急ぐ。 50分弱で下山。富士山の須走を思い出す下り道。 ただ走るにはちょっと危ないかも。 高千穂河原に停めた車を次は霧島東神社へ。

霧島東神社

霧島東神社

霧島東神社は「強力なパワースポット」で有名。 高千穂河原からは小1時間車を走らせなければならなかった。 ただ、霧島古宮や高千穂峰の天の逆鉾で既にガンガンエネルギーを浴びた身には、 「ああ、ここも大したものだね」くらいにしか感じられず。 次は霧島神宮へ向かう。

霧島神宮

霧島神宮

霧島神宮

霧島神宮

霧島神宮

社殿は立派だが、中国人観光客が多く、何だかなぁ、という感じ。 「山登り」は明るいうちに済ませておこう、とのことで 霧島古宮→高千穂峰(天の逆鉾)→霧島東神社→霧島神社 というルートを採らざるを得なかったが、「パワースポットを堪能」 という目的からすると逆コースの方がだんだんと盛り上がって良かったかもしれない。

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