酒井顕先生 ご来館 合氣上げの稽古
昨日は合氣会の酒井顕先生がいらっしゃいました。
3月12日に続き、今年2回目。
今回はじっくり合氣上げを教えて頂きました!
先日読んだ、
に衝撃を受け、「合氣上げ」を研究したくて
たまらなくなっていたところでした。
酒井顕先生は合氣会での稽古に加えて、
佐川道場での稽古もご経験があるとのこと。
2時間の稽古をほぼ合氣上げだけをするという、
またマンツーマンで酒井先生にご指導いただくという
実に贅沢な稽古。
主に稽古する富木合氣道、協会合氣道は、
合氣上げは残念ながらそれほど稽古しません。
相手と自分が動いている中での合氣上げばかりで
特に動作が止まったところでがっしり掴まれた場合は
為す術が無いです。
以下、氣づいたこと。
*相手の手を嫌がらない。持たれていることを活かすべし。
*さらには持たれていることを忘れるべし。
*肘を曲げすぎ。「折れない腕」のような状態で技を施すべし。
*相手の力が入らない一点・一方向を見つけるべし。
*上半身でなく、下半身が重要。
*空手でいうところの縦拳。
この角度で力の伝わり方が大きく変化する。
*手先よりも手首から立ち上がる。
と言っても指先を支点にするわけではない。
*片手を諸手でとられた際には、
今までの意識していたものよりも
より大きな球体を意識して手を運ぶべし。
酒井顕先生、ご指導ありがとうございました。
是非是非またお越しくださいませ。
そのあとは軽く我が家で一杯(酒井先生持参の日本酒、美味しかった!)
景氣づけをした後、近所の「さかなや道場」へ道場のハシゴ(笑)
岸由憲先生も加わり武道・合氣道談義に華を咲かせました。
あ、岸さんと三人で写真を撮るのを忘れてました(汗)